オールレーズン(1972年・昭和47年発売)

東ハト

1972 年の発売。薄い生地にレーズンを挟んだイギリスの菓子「ガルバルジー」に着想を得て、同社独自の圧延製法により栄養価の高いレーズンをふんだんに使った素材主義の菓子として開発した。パッケージも当時の菓子で採用することが少なかった黒色を採用。
商品名の「オールレーズン」には、“レーズンとレーズンの間をクッキーで埋めました”という意味を込めた。発売当時は、トレーや内袋を使用せず手作業で丁寧に詰めて包装を行っていた。
「オールレーズン」は、さまざまな日常の中の小さな幸せを感じる場面に50 年以上寄り添い日本を代表する焼き菓子のロングセラーブランドに成長した。半世紀の間、品質、パッケージ、ブランドロゴを定期的に見直し、ロングセラーブランドでありながら常にその時代を代表する商品であり続けている。近年は、「オールパイン」「オールあずき」「オールおさつ」などさまざまな素材を活用した商品も季節限定で投入している。
現在は、「オールレーズン」「オールクランベリー」を定番商品としており、さらにシリーズ品として、「ひとくちオールレーズン」「ファミリーサイズオールレーズン」「ファミリーサイズオールアソート」等々、幅広く展開中。

受賞年2024年(第43回)ロングセラー賞
商品名オールレーズン メーカー商品ページ
メーカー名東ハト
発売日1972年(昭和47年)
内容量12枚×6袋
小売価格オープン(参考価格199円・税込)
発売エリア全国

※本情報は2025年1月現在のものです。